配当・優待の季節がやってきた(第3号:みずほフィナンシャルG)

ダークサイドマグロと申します。上司は暗黒卿です。

 

ダークサイド連合商会の幹部として、帝国軍の活動資金調達のためフリマアプリ ・ポイントサイトをしておりました。

(意訳:会社員以外の資金源を作りたい)

 

本日も配当金の入金が確認されたみずほフィナンシャルGについて紹介したいと思います。


保有株式紹介:みずほフィナンシャルG】

finance.yahoo.co.jp

 

【ポイント】

・一株あたり年間配当(利回り):75円(4.54%)*2021/6/10時点

・優待内容:なし

・当商会が仕込んだタイミング: 株式初心者だった2017年の秋頃。そして何度かナンビンしてやっと最近黒字化。

 

高配当銘柄として評判の高い3大メガバンク三菱UFJ・三井住友・みずほ)の一角、みずほ銀行を傘下に持つ金融持株会社です。

 

みずほ銀行は残念ながらBad News が注目されがちになります。経営の問題以前に、ITシステムのトラブル関係ばかりが問題になります。つい先ほどのヤフーニュースで取り上げられているように、システムトラブルの問題でみずほ銀行の頭取が隕石で退任することになりました。

news.yahoo.co.jp

 

今回の定時株主総会の通知に、システム障害に関する謝罪と再発防止案を2Pに渡って説明するなど、みずほFGとしても連続で発生したシステムトラブルに対して重く受け止めていることがわかります。

 

では経営の方はどうかというと、5月14日大引け後に発表された決算によると

・21年3月期の連結最終利益は前の期比5.0%増の4710億円

・22年3月期も前期比8.3%増の5100億円に伸びる見通し

ROEは上昇傾向にあり、資本効率が改善

素人目には好調を維持しているように見えます。

 

 あとは株主還元に積極的になってくれればなあー...ここ数年みずほは増配していないのですが、メガバンク他2社と比べると、自社株買いを行なっていない点、配当性向の目標値を公言していない点、で相対的に株主への還元にあまり積極的ではない印象があります。

 

「株主還元よりも、IT設備・成長分野に投資して会社を大きくするんだ」という経営方針があれば話は別ですけどね...。海外比率が低く、国内での成長領域であるクレジットカード・消費者金融ビジネスが傘下にないみずほは、経営でも努力が必要そうです。

 

なお、以下の記事によると投資魅力が高いのは順番にすると、三菱UFJ FG(8306)>三井住友FG(8316)>みずほFG(8411)とのこと。みずほ頑張って!

media.rakuten-sec.net

 

フォースと共にあらんことを